人が今を充実して生きるために何が必要でしょうか。常日頃は「感謝力」と言っていますが、「感謝力」を高めるにも多くの経験が必要です。平凡な日常の中でできるだけ多くの体験をし、自分の世界を広げていくことではないでしょうか。

 しかしながら、多くの体験をしろと言われても、忙しい業務を抱えている中で、時間や金銭の制約があり、中々難しいことです。そこで、皆さんに「是非一度試してみてください」は、毎月「愛たいむす」で興味を引きそうな記事を簡単に紹介しています「日本講演新聞」の1カ月だけ、4回分の試読をしてみては、ということです。普通の新聞は、政治・経済・スポーツ欄や3面記事があり、記事の内容も目をそらしたくなるような事柄も掲載されていますが、この新聞は毎週1回発行され、日本中で講演されている、明るく、元気でためになる話をしている方々の内容を要約し、掲載されています。過去にはチベットのダライ・ラマ法王や書道家の武田双雲さんや最近では異色の経営者のアパホテルの元谷芙美子社長らが、紙面を飾っています。その方々の生きざまはもちろん個性が光っているわけですが、共通しているのは、とんでもない逆風を生き抜いて、その結果で「人を愛すること」そして「人の痛みに寄り添うこと」を体得し、人は自分の個性を輝かせて生きており、全員が素晴らしいのだと語っていることです。だから文章に引き込まれていきます。このような優れた方たちのお話を聞いて、自分の世界を広げていってみてはいかがでしょうか。

 自分はこの新聞を知り8年になります。時として、感動し、涙します。年老いてもなお感受性を高めて、毎日を充実させて生きていくためのビタミン剤的な存在としても、毎週届く「日本講演新聞」をいつまでも大切にしていきたいと思っております。ちなみに試読の1カ月は無料です。

合掌