高市早苗首相が2か月前に自民党総裁に選出された際、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」とスピーチされましたが、 これが今年の流行語大賞というニュースが入ってきました。 これを聞いての素直な感想は「懐かしいフレーズであるし、それだからこそ新鮮だな」ということでした。
週休2日制が完全定着したのは、1997年4月に週40時間制が始まったこの時期で、それ以来、1日は休息と家族団欒をして、 1日は社会貢献のための活動日というような休日の使い方が推奨されたようです。 さらにそれから今の5年前に働き方改革という名の元に、残業が規制され、有給休暇の取得が義務化されました。 1997年以来、労働条件の改善がなされてほぼ30年経過した現在、世界における日本の立場や価値は、一体どうなったのだろうと考えると、 あらゆるところで一言で言えば、大きく緩んでしまったのではないでしょうか? 日本人のキリッとした気高い精神性、働くときはがむしゃらに集中して、遊ぶときは徹底的に楽しく愉快にやる、 メリハリのついたテキパキとした言動。そして仲間とワンチームになってパートナーシップを発揮し、 あらゆる課題にぶつかって壁を乗り越えていく。そんな姿が当たり前にあった気がします。 働き方改革の目的は、労働環境の改善と生産性の向上が目的であったと聞いています。 5年経過して環境改善と生産性の向上が図られた結果、生み出された時間はどのように使われているのかを考えてみると 日本人全体のレベルを上げるというような啓発的活動よりも、個人ベースの余暇に費やすだけの空虚な時間となり、 捨てられているだけになっている気もします。
働くという言葉は、人が動くと書きます。まずは動くことが大切で、「はたらく」で周りの人を楽にすることでもあります。 主体的に動いて働くのは、楽しく、誇らしく、やりがいがあります。達成感があります。周りの人々を幸せにして人生の意義を感じることができます。 この言葉が流行語大賞に選ばれて、高市首相を益々応援したくなりました。まだまだ日本人も捨てたもんじゃないと嬉しくなりました。
今年は自分も、働いて働いて働いて働いて働いてまいります。 メリハリ付けて人生を謳歌していきたく思っております。 また本年もどうぞよろしくお願いします。
合掌
